長時間勉強が集中力を削り取る – 読み書き計算で学ぶ – 1日15分の苦手克服

受験勉強だからといって
情報を入れるだけでは
頭の中は大混乱します
 
眠っていたり
ぼんやりしている時に
あふれかえった情報を
無意識が整理してくれます
 
睡眠と休息は
受験勉強中であっても
とても大切なのです

睡眠時間は人それぞれ

睡眠と休息こそ情報を整理する時間

テストが終わるとどっと疲れが出る
と言う生徒がいます。

定期テストに向けて頑張る気持ちはよいことかもしれません。でも、テスト明けに疲れるほどとなると

もったいないことしているなぁ

と私は思います。

睡眠時間を減らして猛勉強すれば、テストの点数は多少上がるかもしれません。でも、付け焼き刃の知識は、2週間もたてばキレイさっぱり忘れてしまいます。

短期間に詰め込んでも、その情報は整理されていませんから、後から取り出しにくいのです。情報を後々も使える知識にするためには、詰め込むだけではなく整理することが必要です。

大量の情報を整理するために眠る

人間の心の中には、ただ生きて、目で見て、耳で聞いて、触れて、味わっているだけでも、膨大な量の情報が流れ込んでいます。

その整理をするのは無意識の仕事です。何をしているのかと言えば、引越しの後かづけのようなことです。

秩序なく山積みになっている情報の中から、必要なものや、自分がしたいことに役立ちそうなものを選び、取り出しやすい引き出しにしまいます。いらないものはゴミ箱に入れます。ひょっとしたら使えるかもしれないものは、段ボールに詰めて名前をつけて、押入れの奥にしまう。

そんなことを、心の中でするのです。意識を使えば、一つ一つの情報を評価し、吟味し、区分けするというとんでもない作業になります。それでは、一日の情報をその日のうちに整理することは、とても不可能です。

無意識は、いちいち心を動かしたりせずに、それまでの経験や好みに従って、テキパキとやってくれているので、私たちは気が狂わずに済んでいるのです。

情報の整理をするときは、新しい情報を入れない方が仕事ははかどります。だから、眠ったりボーっとしたりする時間が必要なのです。

心にも限界がある

人によっても違いますが、心の中に整理されていない情報をかかえられる量は限られています。だから溢れかえる前に整理する時間が必要です。

机に向かう時間が長すぎると、ただでさえ集中力は落ちてきます。さらに心の中には引き出しにしまえない情報があふれ散らかっていきます。

だから、たかが校内試験の点数ごときを気にして、子どもから睡眠時間を削ったり、ぼーっとする時間を取り上げてはいけないのです。

そんなことをすれば、引越し直後のゴチャゴチャした部屋で、夕食をダンボールに囲まれてインスタントラーメンですませるような精神生活を続けさせることになります。

テスト勉強はもちろん、日常の暮らしや学習を維持するためにも、適当な睡眠時間と1〜2時間くらいは、ぼーっとする時間を確保した方がいいでしょう。

睡眠時間を削って心の中が整理されていない状態で勉強しても、集中できるわけがありません。集中しないでする2時間と集中してする30分と、差し迫るテストの点数に対してどちらが有効かというと、微妙なところです。

いわゆるブラック企業に見習って「効率と学習時間を最大限にしよう」などと、バカなことを考えてはいけません。そんな愚行を行えば、勉強にはもちろん、暮らしを味わうこともできず、廃人のような精神生活になってしまいます。

もちろん「テスト期間はクラブもないし遊べるぜ」とばかりに、家に帰ってから寝るまで勉強もしないというはおすすめできませんが。


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