子どもに選択肢を出すアクティブラーニング – 読み書き計算で学ぶ – 1日15分の苦手克服

初めてまなびばに来ると、幼児でも大人でも、何枚かのプリントを見せられます。プリントの内容は、算数の計算です。

進学校に通っている高校生でも、二桁で割るわり算のまとめのプリントにいきなり合格できる人はほとんどいません。大人の場合は、かけ算の筆算のまとめのプリントに合格できる人はあまりいません。

電卓もあるし、複雑な計算をする人でもエクセルや関数電卓を使うことが多いので、手計算でわり算をする機会はほとんどないからでしょう。

まなびばのプリントの基準は「スラスラと手が止まらないで、なおかつ正確にできる」です。あわてて急ぐ必要はありません。脳の中で信号が立ち往生しなければ、合格できるように作ってあります。

小学校5年生以上なら、まずわり算のまとめに取り組んでもらいます。ほとんど合格できませんが、合格できないのがいいのです。できないことができるようになる過程で「学び方」を整えていただくのが、私が皆さんに体験して欲しいことだからです。

小2のKちゃんが初めて教室に来たときには、まず暗算のたし算のまとめのプリントを見てもらいました。

「小1の終わり頃に、これができればすごく算数は得意なはずだから、できなくてもぜんぜん大丈夫だけど、ためしに挑戦してみない?」

と言うと、Kちゃんは渋い顔をしています。
 

「じゃあ、このプリントはどうかな?」

と見せたのは、+5までの暗算のたし算のまとめのプリントです。Kちゃんの顔はまだ曇ったままです。

「それじゃあ、コレかコレは?」

と見せたのは、+1ばかりのプリントと、1~150までの数字をひたすら書くプリントでした。すると、Kちゃんは数字を書くプリントを選びました。

私は、その日初めてKちゃんに会ったのですから、どれくらいの力があるかはまったく分かりません。だから、いくつかの選択肢を出すのです。最初に出した選択肢を選べそうになければ、別の選択肢を付け加える。それでもだめならもう一つ。

新しい選択肢を出すたびに、Kちゃんの判断を確かめる。それは言葉になっていなくても、顔色を見ていれば分かります。

学年や年齢によって、先生が決め付けるのではなく、まず提案する。そうして相手が自分で決めて、自分で取り組むようにしてもらっています。

そうしてKちゃんは、数字を書くまとめのプリントに合格し、たし算に挑戦する気になりました。
 

これこそ、今流行(?)の「アクティブラーニング」だと私は思っております。
 

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