子どもの発達障害は母親のせいだけではありません – 読み書き計算で学ぶ – 1日15分の苦手克服

一歳半のお子さんを持つお母さんから相談を受けた。

お子さんが発達障害かもしれないとご心配のようすだ。

検診でお医者さんに「気をつけて様子を見ましょう」と言われたという。

具体的に「症状」を聞いてみると、それなりに心配のタネはあるけれども、直ちに何か手を打たなければ致命的だということはなさそうだった。もちろんぼくは医者でもカウンセラーでもないので、病名をつけたり治療方針を立てたりは出来ない。

ただ「20~30人の子どもを集めれば、一人ぐらいはいるくらいの『ちょっと変わったお子さん』だと思います」というぼくの感じた事を伝えることはできる。ウソでも慰めでもない。ぼくにとっての真実だ。

気になるのは、お母さんの方だ。こういう「ちょっと変わったお子さん」が生まれると、親戚や周りが悪気はないのだが「こんな子になったのはお母さんのせいだ」というメッセージを送りがちだからだ。

発達障害の理由を「遺伝だ」とか「ネオニコチノイド農薬だ」とか「放射能だ」とか「母親の対応だ」などと言う「専門家」がいる。ある程度のデータに基づいて発言しているので、ある程度の真実かもしれない。

しかし、その子が実際は重度の発達障害だったとしても、「遺伝」も「農薬」も「放射能」も「母親の対応」も百はあるだろう原因のうちのたった一つにしか過ぎないのだ。

対策も「母親の対応」しかないわけではない。

そして母親も生身の人間だから「できること」と「できないこと」がある。できることが100個あっても一日は24時間しかないし、今この瞬間に出来ることは一つしかない。

その選択は、ある意味では正しいし別の意味では間違っている。

結局人間は、自分で選択した「正しいかどうか分からないこと」をやってみて、出てきた結果を見て考えて、次にどうするかを考えることしかできないし、そうすれば十分だ。

そういう意味では、何をやっても正解であり、かつ不正解なのだ。その結果、その子がいわゆる「二次障害」で困難を抱えたとしても、母親だけのせいであるはずがない。

そもそも、今日の人類の系譜をさかのぼれば、13万年ほど前のたった一人の女性にたどり着くのだ。人間の遺伝子はそれほど大きく変化はしていない。発達障害だ何だと言い出したのはせいぜいここ数十年の話だ。

100年前には早期教育どころか、小学校にすら行かない子どもがけっこういたのだ。明治初期の農家でできてていただろうことをていねいにするだけで、少々の「発達障害」は正常の範囲に収まるはずだ。

というぼくの意見を話したら、かなり心が軽くなられたという。

めでたしめでたしである。
 
 
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Tag: 育児相談  
 

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