バイリンガルなんてクソくらえなのだ – 読み書き計算で学ぶ – 1日15分の苦手克服

バイリンガルだ、早期の英語教育だ、みたいな話を聞くたびにゲンナリする。

少なくとも今の日本で暮らしている限り、アメリカ合衆国やヨーロッパのように、母語が違う人としょっちゅう会うわけではないからだ。

もっと移民を増やして、そこら中に中国語や韓国語、あるいはポルトガル語やタガログ語を話す人が無視できないくらいいて、日常生活上も日本語だけでは厳しい環境になってくれば、日本語を軸にしながらも、母語以外の言葉を小さな頃から学ぶ必要が出てくる日が来るかもしれない。

けれども今の日本では、日本語ができればほとんどの用は済ませられる。物理や経済、哲学などの難しい文献も、その出来に多少の問題はあるとしても、日本語訳が出ている。

日本に住む圧倒的な人々が日本語以外の言語を使いこなせなければ困るという状況はどこにもない。

だからまず、小学校の間に日本語をしっかりと使えるようにすることが急務だと思うのだ。
 
 

怒りを表す言葉が「ムカつく」しかなければ、情緒は薄っぺらいものにしかならない。言葉が豊かになった分だけ理解も感情も豊かになるのだ。

ところが日本語がまだ落ち着いてもいない段階で英語を意識的に注ぎ込めば、基本の文法からして違うので、混乱してしまって、肝心な日本語すら不自由な子どもたちがたくさん生まれることだろう。

それでなくてもゲームやテレビなどの影響で、実感が伴わない言葉の氾濫の中で生かされているのだ。日本語で自分の気持ちすら上手く表現できない高校生がいっぱいいるじゃないか!

だから、少なくとも10歳くらいまでの間(本当は12、3歳くらいまで)は、自分の手と足、目と耳で確かめた事を、落ち着いてていねいに言葉にする練習こそ重視すべきだ、と思うのだ。

高尚な議論や外国の話など使う必要はどこにも無い。まず自分の身近な事を十分に味わうべきだろう。
 
 
子どもたちの言葉は、私が教育にかかわりだしてから年を追うごとに乏しくなっていっているというのが実感だ。「大山鳴動してねずみ一匹」程度のやさしいことわざや四字熟語も通じなくなってきている。
 
その一方で氾濫しているのがアルファベットの略語や、英語としても通用しない珍妙なカタカナ言葉だ。
 
だいたい、アメリカ合衆国やヨーロッパで実権を握っているような人物と、英語などを使って深い概念の交換や高度な政治交渉が出来るような人材など、100人に1人も作ることができるはずがない。

しかし、そのレベルの英語が使えなければ、そこそこの日常会話が出来るくらいではほとんど意味はない。せいぜいお友達を作ったり、字幕無しでスターウォーズが楽しめる程度の話だ。その程度の英語なら30過ぎてからでも十分学べる。

しかし肝心要の日本語の貧しさは取り返しがつかない。あらゆる理解の土台だからだ。

なにしろこの国の国会の討論からして、意味不明な日本語で論理も貫けないような使われ方がほとんどではないか。
  
 
小さい頃から英語を教えてバイリンガルに育てようだ?!

ふざけるんじゃない!

まず日本語がそれなりに使えて、分数計算が出来るようにするだけでも、ものすごい労力がかかるのだ。

優先順位がぜんぜん違っているぞ!
  
 

Tag: バイリンガル  
 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

●あなたの計算力を無料でチェックします
 http://manabiba.com/index.php?go=PpRfOm
 学び方の基本は計算力を身につけることで学べます

● フォニックス教材のご案内
 http://manabiba.com/index.php?go=dOQJi0
 三ヶ月ほどまじめに毎日10分学べば
 知らない英単語の70~80%が
 アメリカ人のように読めちゃうはずです

● フェイスブック
 https://www.facebook.com/okada.yasu
 フォローはご自由に
 メッセージつきで友達申請していただければ
 原則的に承認させていただきます

● ツイッター
 https://twitter.com/manabiba
 フォローしていただけるとうれしいです
 
 



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です