注意欠陥といっても注意できないわけではない – 読み書き計算で学ぶ – 1日15分の苦手克服

 

方向指示器がむずかしい

私自身が注意欠陥多動性障害(ADHD)だと思った症状はいろいろありますが、そのうちの一つが車の運転での車線変更でした。

自動車学校では次のように習いました。

  1. ルームミラーで確認
  2. 方向指示器を出す
  3. サイドミラーを確認する
  4. 車の横を直接目視する
  5. 車線変更をする

でも私はどうしても、ルームミラーで確認する前に方向指示器を出してしまうのです。分かっていてもやめられないのです。
 

リタリンを飲んでみた

ところが、リタリンを飲むと思ったとおりにルームミラーで確認してから方向指示器が出せるようになりました。これはすごい!と思いました。

でも、リタリンには問題もありました。

  1. 飲むと30分ほどで効いてくるが、4時間くらいでパタッと効果が切れる
  2. 効果が切れるとドッと疲れが出る
  3. 疲れが出ると同時に症状がひどくなる
     

どうしてこんなことになるのか、私なりに考えてみました。
 

脳のブレーキが甘いんだ

注意欠陥多動性障害の仕組みは、実は、注意が集中できないことではありません。集中することに対してブレーキの利きが悪いのです。

人間は周りの環境に注意がいってないとまずいですよね。歩いていても看板ぶつかったり車に轢かれたりしますでしょ。だからあちらこちらに集中が動くように出来ているのです。 >そのあたりのことはコチラで

でも、とりあえずは自分がするべきことに集中しないとまずいので、注意が移ろってもブレーキをかけて、もともとしていたことに戻ることが出来るわけです。でもブレーキが弱い人はもとに戻れない。だから、注意することができないように見えるんです。

でも本当はブレーキが甘いのであって注意できないわけではないんですね。だから本当に興味があることにはどんどん集中できる。というか周りの事を全部忘れてひたすらのめりこんでしまうのです。

つまり、注意欠陥多動性障害の人は「集中ができない」のではなく「ブレーキが甘いので、あちらこちらに集中しやすく、ほんとに集中するととどまる事を知らない」のです。
 

薬を飲んで疲れる訳は

そこでリタリンの登場です。注意欠陥多動性障害の症状が改善するということは利かなかったブレーキがよく利くようになったということですね。でも本当の私は集中したいわけですからブレーキを踏みながらアクセルも踏んでいる状態になっているわけです。

進みながら止めようともしているわけで、疲れるのが当たり前ですよね。

だとすれば「ブレーキを強めるよりアクセルを踏まない練習をした方がいいのではないか?」と思ったのです。

そんなわけで、私はリタリンを飲むのを三日でやめました。
 
 

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