分数アレルギーはおそろしい – 読み書き計算で学ぶ – 1日15分の苦手克服

進学塾時代の教え子のS君(当時高1)は、「超」がつくほど真面目で、ノートはしっかりとるし、授業の後にはほぼ毎回質問に来る生徒でした。一生懸命なのに、ちっとも成績が上がりませんでした。

あまりに結果がひどいので、気になっていたのですが、ある日の質問でその理由がわかりました。


( frac{2a+3a}{5} )

 
といった式で手がぱったりと止まるのです。そこでS君に聞いてみました。

「ひょっとして分数が嫌いなの?」
 
「大嫌いです」
 
「いつごろから?」
 
「小学校5年の頃から」

その後で、分母を手で隠して分子だけ見て考えてもらうと


( 2a+3a = 5a )

 
と問題なく解けます。それから手を引いて分母を見せれば


( a )

 
と正解にたどり着けました。

でも、S君は分数が出てくるたびに同じように頭が真っ白になることの連続なのでしょう。これでは数学がわかるようになるはずがありません。

ちなみにS君は二番手の進学校に合格したくらいですから、決して勉強に向いていない子どもではありませんでした。国語や社会は本当に優秀だったのです。
 

こういう状態の事を、私は分数アレルギーと読んでいます。分数だけではなく、文字アレルギーもかけ算アレルギーの症状を見たことも、何度もあります。

身体のアレルギーはどう治せばいいのかは私は知りません。けれども分数アレルギーなら、時間と労力で絶対に治せます。
 
ただ、S君のように高校生になってしまうと、かなり厄介です。

分数アレルギーと言っても良いほど計算が苦手な場合、その原因は分数ではなく、かけ算やたし算にあることが多いからです。高校生にひたすらたし算の練習をする気になってもらうのは、やさしいことではありません。

何をどれくらい練習しなければならないのかは、20~30分ほどのやり取りで明らかになります。そして、どうしてその練習が必要なのかはすぐわかってもらえます。

もちろんその上で、ご本人がたし算の練習をしようと思ってもらわなければならないのですが…

分数アレルギーの予防には、小学校低学年くらいからまなびばのプリント学習を始めるのが一番です。出来ることなら年長さん、一番いいのは年中さんくらいからボチボチ練習すると確実です。

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アメリカ人のように読めちゃうはずです
 



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